距離1km、ほぼ直線のマルチホップ環境下でのメッシュ無線LAN通信において、
1Mbps以上のスループットを目標値とした性能検証を行いました。
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RMR4台を用いてネットワークを敷設した。
全て同一チャネル、同一ESSIDを使用。
600m地点のRMRに有線LANで接続したPCと、中継RMRを介して0m地点に接続したPC間において
iperfを用いて無線間のスループットの計測を行った。
通信機の配置はそのままで、アンテナ高さを2.5m/3.0mに変化させた。
Iperfによる計測はTCP/UDP各3回ずつ行った。
プロトコル\回数 | 1回目 | 2回目 | 3回目 | |||
TCP | 1.93Mbps | 1.95Mbps | 3.14Mbps | |||
UDP(4.0Mbps送信) | 2.94Mbps | 3.89Mbps | 2.80Mbps |
l 考察 当実験は1000mの本番検証の事前検証として実施しました。 同一チャネルを用いた環境で上記値を得たことは、基本的には満足できる結果であると考えます。 複数チャネルを使用する構成であれば、受信スループットは倍増を期待することが可能です。
1.4.2.5 実験2 (距離:1000m, ノード数:6) l 実験方法及び構成 l RMR6台を用いてネットワークを敷設した。 l スループット計測方法は実験1と同じ。