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屋外における基本通信機能検証 - マルチホップでの検証-あまり結果が良くなかったパターン †
- 実験名
平面アンテナを使用したマルチホップでの通信機能検証(1)
- 実験の目的
バッテリー一体型ユニット(EMB7000内蔵)を使用して、マルチホップでの通信性能を確認
- 実験の結果
- 設置場所の見通しがあまり取れなかったためと考えられるが、あるリンクの通信が安定しなかったため
良い結果が得られなかった。
- 4画の敷地の周辺を回り込むような経路で設置し、同じチャンネルでのマルチホップとしたため、
干渉が大きく、あまりスループットが出なかった。
- 実験場所
六甲アイランド リバーモール及びデカパトス駐車場
- 実験の内容
バッテリー一体型ユニットを使用し、マルチホップでの検証を行った。
- マルチホップでの通信機能検証
- 実験場所:六甲アイランド リバーモール周辺およびデカパトス駐車場周囲
GW機
22号機(GW機から200m) 25号機(22号機から230m 2階高さ)
上記の GW機(大型ユニット)-(200m)-22号機(小型ユニット)-(230m)-25号機(小型ユニット)
のネットワーク構成においては、22号機-25号機間のリンクがあまり安定せず、1Mbpsのスループットを
コンスタントに出すことはできなかった。
通信機設置可能な場所が限られており、通信状況の良い場所を選んで設置することができなかったため
上記構成では改善をはかる事ができなかった。
- 以下の別構成での計測においては、通信要件を充たす見込が付けられる結果となった。
GW機
21号機(GWから110m) 23号機(21号機から130m) 26号機(23号機から135m)
上記構成においては、GW機からの通信性能は以下の結果となった。
GW機から | 21号機 | 23号機 | 26号機 |
TCPスループット | 5Mbps | 3Mbps | 2.5Mbps |